ここ数年、健康食品として注目を浴びている黒ニンニク。健康効果が非常に高く、今では食べている人やサプリメントで接種している人も多い食品です。
しかし、実際に食べた際のメリットやデメリットを知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、黒ニンニクを食べるメリット・デメリットを徹底解説します。
そもそも黒ニンニクとは
黒ニンニクは「黒い品種のニンニク」ではありません。
「ニンニクを熟成させた加工食品」のことなのです。
ニンニクを一定の温度・湿度を保った状態で1か月程度熟成することで、元々白いニンニクが徐々に黒くなっていきます。
製造過程で科学的な食品添加物を使っておらず、身体にも優しい食品なのです。
また、熟成の結果、食感や味にも変化があります。
熟成された黒ニンニクは糖度が増し、ドライフルーツのような食感になるのです。
食べる瞬間は甘酸っぱい香りが広がり、いかにもニンニクという臭さはありません。
ニンニクが苦手な人でも美味しく食べられますよ。
黒にんにくを食べることによるメリット、デメリット
黒ニンニクは2004年に発見され、その栄養価から注目を集め続けている食品です。
ここでは、どのようなメリットがあるのか、どのようなデメリットがあるのかを見ていきます。
メリット1多大な健康効果が見込める
黒ニンニクには、以下の健康効果があるとされています。
- 抗酸化作用
- 抗ガン作用
- 肥満予防
- 肝臓保護
- 悪玉コレステロール値の低下
- 高血圧の改善
- 心臓保護
- 免疫力を高める…etc
これらの高い健康効果がある理由は、大きく分けて2つあります。
- S-アリルシステインという成分を含んでいる
- アミノ酸が豊富
それでは、詳しく見ていきましょう。
「S-アリルシステイン」を含んでいる
黒ニンニクには、「S-アリルシステイン」というアミノ酸の一種が豊富に含まれています。
この成分には、以下のような効能が期待できます。
- 強力な抗酸化作用
- 体温上昇
- 高血圧改善
- 動脈硬化予防
- 認知機能維持
- 免疫力アップ…etc
「S-アリルシステイン」は生のニンニクには小量しか含まれておらず、熟成された結果多分に作られる成分です。
黒ニンニクは通常のニンニクと比べても、高い健康効果が期待できるのが分かりますね。
アミノ酸も豊富
体内で作れない「必須アミノ酸」というアミノ酸は全部で9種類ありますが、黒ニンニクにはこれらが全て含まれています。
また、非必須アミノ酸といわれる体内で生成できるが体外から接種したいアミノ酸も多数含んでいるのです。
代表的なのは、集中力のアップや疲労回復効果が期待できる「リジン」、強い抗酸化能力と代謝サポート能力がある「シスチン」、成長ホルモンの合成を促す「アルギニン」などでしょう。
アミノ酸の含有量は通常のニンニクの数倍といわれており、ニンニク本来の健康効果が何倍にも引き上げられているのがわかります。
メリット2ニンニクなのに匂いが気にならない
黒ニンニクには、ニンニク特有の臭いがありません。
長期熟成する中で、臭いの原因である物質がなくなるからです。
臭いがなくなることで食べやすくなるほか、食後の口臭や体臭が気になりません。
ニンニクの臭いはどうしても気になる要素ですが、黒ニンニクなら臭いを気にせずに食べられます。
毎日食べても安心です。
デメリット:副作用は特にないが……
黒ニンニクを食べるデメリットは特にありません。
強いて言えば「食べ過ぎるとお腹を壊す可能性がある」ということくらいでしょう。
ただ、これは「黒ニンニクだから」ではなく、ニンニクという食品そのものの影響によるもの。
元々ニンニクは強い殺菌効果を持つ食品であり、生で食べると胃腸の荒れや下痢を起こしてしまう可能性があるのです。
しかも、黒ニンニクになるとお腹を壊すリスクは減少します。
なぜなら、胃腸へ負担をかける成分が黒ニンニクに熟成される過程で、「S-アリルシステイン」という機能性物質へと変化するからです。
そのため、身体への負担は限りなく少なく、胃腸が弱い人でも楽しめます。
黒ニンニクは「ほとんどリスクなく高い健康効果を得られる食品」であるといえるでしょう。
ただ、生のニンニクと同様に、一度に食べる量に注意する必要があります。
人によっては、食べ過ぎると胃腸へ悪影響が出る可能性があるのです。
一度に食べる量に決まりはありませんが、食べすぎに注意しましょう。
つうはん本舗の黒にんにくが選ばれる理由
数ある黒ニンニクの中でも、つうはん本舗の黒ニンニクは一味違います。
つうはん本舗の黒ニンニクが選ばれる理由は4つ……
- 大粒でふっくらな青森県産の高級ニンニクを使用
- 特許製法「熟成まるごと黒にんにく」
- 「黒にんにく」栄養素が大幅にUP
- 臭いの心配なし!
では、それぞれ詳しく見ていきます。
理由①大粒ふっくらな青森県産の高級ニンニクを使用
つうはん本舗の黒ニンニクに使用されているのは青森県産「福地ホワイト六片種」というニンニク。
このニンニクは、食の安全を追求し、有機農法にこだわって栽培されている青森県産高級ブランドにんにくです。
良くスーパーなどで見かける中国産のニンニクと比べ、非常に大粒の品種で、食べ応え抜群です!
理由②特許製法「熟成まるごと黒にんにく」
つうはん本舗では、黒ニンニクの作成過程にこだわっています。
「厳密に管理された温度・湿度の中で、有機米を素材に発酵させた玄米発酵液と遠赤外線を利用してじっくり熟成させる」という特殊な製法で加工しています。
この特許製法によってつうはん本舗の黒ニンニク「熟成まるごと黒にんにく」ができ上がります。
「熟成丸ごと黒ニンニク」にはポリフェノールやアミノ酸がたっぷり含まれ、美味しいプルーンのような食感を味わえますよ。
また、特許製法によりにんにく特有の不快なニオイまでも低減させることに成功しています。
食後30分〜90分程度で口臭がほとんどなくなるので、臭いを気にせずに毎日食べられるのです。
まとめ
今回は、黒ニンニクについて基本情報やメリット、デメリットを解説し、黒ニンニクの中でもおすすめの商品であるつうはん本舗の黒ニンニクについてご紹介しました。
食べ過ぎるとお腹を壊す可能性まとめが極まれにあるものの、ニンニクの臭いも気にならず、健康効果も高い黒ニンニクは、健康食品としてとても優れたものだと言えます。
通常のニンニクよりも健康効果の高い黒ニンニクを、この機会に召し上がってみてはいかがでしょうか。